ブルドーザーに轢かれた6歳少年が重体から見事な回復 奇跡の生命力が話題に

なんと院内で新型コロナウイルスに感染し、一時は40度の発熱をみたが…。

2022/08/10 10:15

入院・病室・子供

事故で「意識不明の重体」というニュースが流れると、多くの人はその先に最悪な結果が待っていることを想像する。だが最新の医療技術はじつに素晴らしく、患者が奇跡の回復を見せることもしばしばだ。アメリカの『PEOPLE』などがある事故と患者のその後について報じ、話題を呼んでいる。


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■事故は父親の目の前で

アメリカ・テキサス州のフランクリン郡で7月27日、車重量が8トンを超えるブルドーザーに6 歳の少年がひかれるという重大な事故が起きた。

地元メディアの『KBTX』『KKTV』などによれば、少年はボディー・ボーリングくん。父親の仕事先に同行したなかで事故に見舞われたという。

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■懸命の治療で奇跡の回復

大きな病院の集中治療室へ運び込まれたボディーくんは、骨盤と頭蓋骨を骨折しており、脳内には血栓や出血が。肺のダメージも確認され、両親は悲嘆に暮れた。

だが、救急救命士による適切な救命措置と外科的治療のおかげで一命を取り留め、ボディーくんは7月31日には、ゆっくりなら歩くこともできるようになった。

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■コロナ感染で40度の発熱