かくれんぼ中の少女が毒ヘビに噛まれ死亡 周辺では40匹を捕獲する大騒ぎに

危険な生き物や植物は、どこに生息しているか分からない。外に出る際には十分にご注意を。

毒ヘビ

キャンプ、釣り、海水浴など、アウトドアがとにかく楽しいいこの季節。だが周辺には、危険な生き物や触れてはいけない植物が多く潜んでいる。

海外では、かくれんぼをして遊んでいた少女が、ヘビに噛まれ亡くなるという事故が起こってしまった。イギリスの『Mirror』や『Daily Record』が報じている。


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■かくれんぼに夢中だった少女

インドの北東部に位置するビハール州で、このほど5歳の少女が毒蛇の犠牲になった。別宅に暮らす父親の家に遊びに出かけた少女は、かくれんぼをして遊んでいたところで突然、物陰から姿を現したヘビに噛まれてしまったのだ。

少女の体調はみるみる変化し、ただちにノース・ディナジプール・ライガンジ病院へと救急搬送された。

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■40匹のヘビを捕獲

少女は搬送中に意識をなくし、ヘビの毒は全身へ回っていた。病院へ到着しても為す術もない状態で、死亡を宣告されたという。

この事故を受け、動物保護当局の職員たちが父親の自宅に出動。敷地内と周辺を捜索した結果、なんと40匹ものヘビを発見し、捕獲して森に放ったという。

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■アメリカでもヘビの被害

今月5日には、アメリカ・コロラド州のコロラド・スプリングスでも、6歳のシモン・カラットくんがガラガラヘビに噛まれ死亡した。

シモンくんは、650エーカーを誇る広大な公園「ブルーステム・プレイリー・オープン・スペース」で、父親のニックさんと妹のレニーちゃん(3)とともにサイクリングを楽しんでいた。


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■体が真紫色に

当時、カラットさんの親子は水分補給のために休憩していたといい、草むらに潜んでいたガラガラヘビが現れたと考えられている。

噛まれたシモンくんは意識を失い、体はみるみる真紫色に。運悪く携帯電話を持って来なかったニックさんは、息子を抱き上げ近くの民家に助けを求めた。

その後、シモンくんはドクターヘリで運ばれ抗毒素治療を受けたものの、脳波の反応が得られず、数日後に生命維持装置を外す決断が下されたという。

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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ

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