山﨑賢人、TBS日曜劇場に初主演 『アトムの童』で天才ゲーム開発者役に挑戦

ゲーム大国日本において、「ものづくり」のプライドを懸けて大資本との覇権を争う姿を描く。

■老舗玩具メーカーの経営再建

アトムの童

そのいっぽうで、ある会社が那由他を探していた。その会社とは、老舗玩具メーカー「アトム」。海外との価格競争などの影響で、廃業の危機を迎えていた「アトム」は一発逆転の経営再建のために、新業態として「ゲーム制作」へ参入すべく、経営の舵を切る。

資金もノウハウも持たないアトムは、藁にも縋る思いで「ゲーム業界のバンクシー」である那由他とコンタクトを取ろうと奔走する。


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■30億人とも言われる世界のゲーム人口

アトムの童

日本はソフト・ハードともに名機・名作を生むゲーム大国である。世界のゲーム業界に日本の存在感を知らしめた「ファミリーコンピュータ」発売から約40年、世界のゲーム人口は全人口の約半分の30億人になるとも言われ、今や全世代が触れたであろうカルチャーとなった。

同時に「インディー」と呼ばれるゲーム開発者が世界中で同時多発し、「Minecraft」など数々の名作が生まれている。ゲーム業界を舞台に「ものづくり」で世界に挑戦し、様々な困難に立ち向かっていく主人公・安積那由他を、山﨑がどのように演じるのか注目だ。

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■「最高の作品にしたいと思っています」