”大野智のために…” 嵐、活動休止後の4人が守り続ける「特別ルール」
「三ツ矢サイダー」のCMに出演中の櫻井と相葉。嵐メンバーが共演する際には「ある法則」が…。
15日から放送されている「三ツ矢サイダー」のCMに嵐の櫻井翔と相葉雅紀が出演している。嵐が活動休止して1年半経ったが、このCMのようにメンバーが共演することもある。
ただ、今回の櫻井と相葉のように3人以上になることがない。それには、「ある理由」が…。
■嵐が共演する際の「法則」
「三ツ矢サイダー」のCMは「5人の遠足編」と題して、車を運転するシーンから始まる。前の席に櫻井と相葉が乗り、後部座席にHey! Say! JUMP・山田涼介、Snow Man（スノーマン）の阿部亮平と目黒蓮が座っている。5人の人物が同じ画面に映っているので、一瞬嵐のCMと思ったファンもいたかもしれない。
嵐が活動休止して1年半経ち、メンバー同士が共演することも多い。ただ、嵐ファンのある女性は彼らが共演する際の「法則」を語る。
「今回のCMもそうですが、嵐のメンバーがCMやバラエティ番組で同じ画面に並ぶ時は、櫻井くんと相葉くん、二宮和也くんと相葉くんというように3人以上になることがないんですよ」（嵐ファンの女性）。
■「共演は2人まで」
2021年11月3日に、嵐のライブ映画『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM”Record of Memories”』の舞台挨拶が行なわれ、そこに芸能活動も休止中の大野智を除いた4人が並んだ。こうした「例外」はあっても、テレビで共演する際は2人までだ。
あるテレビ局関係者は、メンバー間の「特別ルール」があるのではないかと推察する。「活動休止した際にメンバー同士で『これから共演する時は2人までにしよう』と決めたのではないでしょうか。ファンクラブ会員の誕生月にはバースーデーカードが送られますが、昨年配布されたものに大野さんの姿はなく、4人が個別に撮影されたものが並んでいたそうですよ」（テレビ局関係者）。
■「大野の不在を目立たせない」
前出のテレビ局関係者は、このルールは大野のためではないかと話す。
「同じ画面に3人、4人が並ぶと、どうしても彼がいないことが目立ってしまいます。大野さんの不在が際立つと寂しく思うファンも多いでしょう。ファンファーストな嵐だからこそ、リーダーのため、ファンのために共演する際も注意しているのではないでしょうか」（前出・テレビ局関係者）。
■大野への配慮はほかにも
4人は、大野に対してこんな配慮も見せていて…。「テレビや会見などで定期的に大野さんの名前を出しているんです。昨年のライブ映画の舞台挨拶では、大野さんからの手紙を読み上げたり、集合写真を撮る時に一番端に立っていた相葉さんが隣に人がいるかのようにエアで手をかける場面もありました。今年6月に上演された相葉さんの主演舞台の会見でも、『リーダー来てくれてもいいんだけどなぁ』と大野さんをイジっていましたよ」（前出・テレビ局関係者）。
メンバーからの気遣いに大野も”感謝カンゲキ”しているはずだ。
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（取材・文／Sirabee 編集部・斎藤聡人）
