上田竜也、「妖精が見える」キャラ脱却後も… 守り続ける”コンセプト”

ワイルド系でおなじみのKAT-TUN・上田竜也。だが、昔の彼は現在とは真逆のキャラクターで…。

2022/06/14 17:40

ジャニーズ事務所

24日からアマゾンプライムビデオで配信されるドラマ『GAME OF SPY』にKAT-TUNの上田竜也が出演する。そんな中、タトゥー姿でタバコ片手にベロを出す“ブラックすぎる”上田のビジュアルが、ネット上で話題になっている。

最近はワイルド系でおなじみの上田だが、以前の彼は現在とは別人のようなキャラクターだった。一方で「キャラ変」後も守り続けているものがあって…。

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■「ヤンキーキャラ」でおなじみ

『GAME OF SPY』は東山紀之が主演を務めるスパイアクションドラマ。上田は主人公たちを襲う犯罪集団のリーダー役だ。

銀髪にタトゥーという外見も、上田のワイルドな雰囲気があってこそ似合うのだろう。上田は明るい髪を立ち上げた少々イカつい外見もさることながら、ジャニーズきっての「ヤンキーキャラ」としておなじみ。

レギュラー出演しているバラエティ番組『炎の体育会TV』(TBS系)でジャニーズの後輩を熱血指導したり、嵐の櫻井翔を「アニキ」と慕う姿が印象に残っている人も多いかもしれない。

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■「妖精が見える」キャラ

ただ、グループが2006年にデビューした当時からKAT-TUNファンである女性は上田についてこう語る。

「当初は『家の庭で妖精を見る』と話す不思議系のキャラでした。見た目も、髪が長くて中性的な雰囲気でした。一時期、コンサートの衣装でもスカートやフリルの装飾をよく着ていて、話し方もかわいらしかったんです。まさか今のようなワイルドなキャラになるなんて思いませんでしたよ(笑)」(KAT-TUNファンの女性)。

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■「あの人」がきっかけか

あるテレビ局関係者は、上田のキャラが大きく変わった「転換期」があったと話す。

「11年のドラマ『ランナウェイ~愛する君のために~』(TBS系)がきっかけだったように思います。この作品で役作りのため髪をスポーツ刈りにしました。共演者には年が近い市原隼人さんがいたのですが、彼の影響が大きかったのではないでしょうか。市原さんは熱い性格ですし、服装もB系ファッションが多いですからね。このドラマ以降、上田さんは今のキャラに近づいていった印象です」(テレビ局関係者)。

さらに、プライベートでボクシングに取り組むようになったことで、少しずつ男らしい雰囲気になったのかもしれない。


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■デビュー当時のコンセプト

前出のKAT-TUNファンの女性は、「キャラ変」後も上田が守っているものがあるという。

「KAT-TUNのデビュー当時のコンセプトである『ブラック&ワイルド』を貫いていると思います。6人のギラギラした不良ぽい雰囲気は衝撃的でした。特にそれを象徴していた赤西仁くんと田中聖くんが抜けて、そうした空気感は少し薄れてしまいました。でも、上田くんは初期のグループのコンセプトを貫いている印象です。いまの彼の男らしい雰囲気を支持しているファンは多いと思いますよ」(前出・KAT-TUNファンの女性)。

現在の上田の姿こそ、彼の「リアルフェイス」なのかもしれない。

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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人

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