木村拓哉、主演ドラマ「打ち切り」報道の真相 全9話になった理由とは…

木村拓哉の『未来への10カウント』にまさかの「打ち切り」報道が。テレビ朝日に問い合わせると…。

2022/06/01 16:30

木村拓哉

現在放送中の木村拓哉主演ドラマ『未来への10カウント』(テレビ朝日系)。物語がクライマックスにさしかかる中、一部のメディアで「9話で打ち切り」と報じられた。

だが、5月31日に行われたテレビ朝日の定例社長会見では、この報道を否定する一幕が。「打ち切り報道」の真相は…。


関連記事:高橋海人、『未来への10カウント』で新たな「才能」を開花 関係者が絶賛する”地道な努力”

■青春ボクシングドラマ

『未来への10カウント』は、生きる希望をなくした男がとあるきっかけから人生を再生していく姿を描いた青春スポーツドラマ。木村は高校時代にボクシングで4冠を達成し、30年後に母校でコーチを務める主人公・桐沢祥吾役を演じている。

共演者には、満島ひかり、安田顕、内田有紀、King&Prince・髙橋海人など、豪華なメンバーがそろっている上、木村がボクシング部員を熱血指導する姿が好評だ。

関連記事:木村拓哉、ドラマ『未来への10カウント』撮影中もひそかに続ける「ルーティン」 とは…

■「打ち切り報道」の内容は…

2日に放送される第8話は最終章・拡大スペシャルで、物語も大詰めだ。そんな中、一部のメディアで「打ち切り報道」がなされたのだ。

現在、当該記事は削除されているが、内容としては、本来第10話が最終回だったところ、平均視聴率が思うように伸びなかったことを理由にテレビ朝日が最終回を1話短縮し、9話で終了することになったというもの。

この報道に対して、テレビ朝日は31日の会見で「記事は間違っています」と否定した。

関連記事:木村拓哉、注目の主演ドラマにキンプリ高橋海人が共演…? ファンがそう予想した「根拠」

■当初から全9話を予定

ある制作会社関係者は、「打ち切り」報道の真相をこう話す。

「木村さんのドラマが放送されているのは木曜午後9時枠です。この枠は、もともと全8話~9話の作品が多いんですよ。1月クールの松本潤さん主演『となりのチカラ』は全9話、2021年の天海祐希さん主演『緊急取調室 S4』や玉木宏さん主演の『桜の塔』も9話で最終回を迎えています。作品によっては10話まで放送するものもありますが、木村さんのドラマは当初から9話で終了するスケジュールだったそうです」(制作会社関係者)。


関連記事:木村拓哉、長らく“封印作品”だったドラマ『ギフト』の思い出を振り返る

■テレビ朝日に問い合わせると…

つまり木村のドラマはもともと全9話を予定していたわけだ。Sirabee編集部はテレビ朝日に、「打ち切り」記事の真偽について、さらに木曜午後9時枠ドラマが8~9話構成が多いことについて、改めて問い合わせた。

「当該記事は間違っています。当初より全9話の予定です。(木曜午後9時枠の放送スケジュールは)作品によって異なります」(テレビ朝日広報部)。

最後の”カウント”が鳴るまで、木村やほかの出演者、スタッフが最高の作品を作ろうとしていることは紛れもない事実だ。

・合わせて読みたい→高橋海人、『未来への10カウント』で新たな「才能」を開花 関係者が絶賛する”地道な努力”

(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人

【Amazonセール情報】ココからチェック!