盛岡冷麺発祥の店『食道園』 生卵につけて食べる焼肉が想像超えるウマさ

1954年創業、元祖平壌冷麺と独特な焼肉で人気の名店だ。

■焼き肉は生卵で食べる

食道園・焼肉

食道園の個性は、冷麺の甘くてやさしいスープだけではない。ぜひ一度試してみてほしいのが、「生卵をつけて食べる焼き肉」だ。すき焼きでは王道の食べ方だが、焼き肉だとやや斬新だ。

卵をつけるのが推奨されているのは、カルビとロース。すき焼きの割り下と同じように、タレが甘めなのだ。なお、ハラミやホルモンなどは、生卵にはつけないでいただく。


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■白ご飯が欲しくなる

食道園・焼肉

今回注文したのはロースだが、かなりの霜降りでサシが入っている。たっぷりのタレをくぐらせて焼き、とろーり生卵につけると、これが絶品。記者は20年以上前から通ってきたが、「なぜ今までこの食べ方に気づかなかったのか」と思ってしまうほど。

甘めで濃い味付けのタレと脂の乗った肉、生卵の組み合わせは、白ご飯にもぴったり。シメの冷麺はちゃんといただけるくらいのお腹を残して、ぜひガッツリ食べてみてほしい。


【食道園】

住所:岩手県盛岡市大通1-8-2

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(取材・文/Sirabee 編集部・タカハシマコト

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