屋外トイレの便器に女性が頭から落下 スマホを拾おうとしてレスキュー隊出動の大騒動に
「こんな活動は初めてです…」。レスキューにあたった関係者もそう驚いた。
■レスキュー隊が急行
トイレの下に落ちたものの無事だった女性は、スマートフォンを発見。どうにか這い上がろうと10~15分にわたり努力したが、自力での脱出は不可能だった。
そこでスマートフォンを使い通報したところ、すぐにレスキュー隊が現場に到着した。まずはブロックを女性に差し出し「この上に立って」と伝え、その後はハーネスをうまく使って女性を引っ張り上げることに成功したという。
女性は排泄物にまみれ汚れてはいたが、無傷だった。
■隊員らのコメント
救出された女性は体を洗ったが、レスキュー隊の関係者たちからは「汚物にまみれてしまったのですから、どうか病院に行って検査を受けてください」と強く勧められたそうだ。
なお救出にあたった人たちも、この出来事に大変驚いたとのこと。ある人物は、メディアの取材に「この仕事を始めて40年になりますが、こんなアクシデントを扱うのは初めてです」と語っている。
女性も大変な思いをしたが、レスキュー隊にとっても普段とは違う意味で厳しい救出活動になったに違いない。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)