なぜ自分たちまで… 実質山梨県民と実質神奈川県民が「東京差別」に泣いた理由

ゴールデンウィーク中のホテル割引、東京だけ適用されない「東京差別」にあきる野市民と町田市民が嘆く。

2022/04/18 05:45

東京都庁

ゴールデンウイーク期間中に在住・近隣県の宿泊が割引になる試みが、多くの自治体でスタートしている。


関連記事:東国原英夫、“まん防”めぐる小池知事と尾身会長のズレを指摘 「一体どっち?」

■都民だけ割引されない「東京差別」状態

関東でも東京を除いたすべての県で割引の制度があるのだが、悲しいことに東京都在住の人はすべての県で割引が適用されない「東京差別」状態になっているのだ。

しかも、隣接していない県どうしでも割引が適用する場合もあり、「実質山梨県民」と語るあきる野市在住、「実質神奈川県民」と語る町田市在住の人は、仲間はずれの状態に涙しているという。

関連記事:高橋英樹が明かす千葉県の秘密 意外なランキング最下位に注目も

■あきる野市在住の女性は語る

実質山梨県民を自称するあきる野市在住の女性は、「23区や武蔵野市あたりの人口密度が高い地域ならわかりますよ。でも、都心へ行くより山梨県のほうが近いあきる野市や奥多摩、青梅市あたりの人まで仲間はずれなのか意味がわかりません」と嘆く。

「それにあきる野より横浜やさいたま市のほうがよっぽど栄えているし、東京の田舎に住んでいる人はゴールデンウィークに隣県に行くメリットや娯楽が無かったら新宿や渋谷に行っちゃうんだから、適用してくれてもいいと思うんですけどね。完全に東京差別ですよ」という。

【Amazonセール情報】ココからチェック!

次ページ
■町田市民も嘆き