『家電侍』滝藤賢一、ストイックな撮影現場に思わず本音 「殺伐としていた…」

滝藤賢一が主演ドラマ「家電侍」撮影現場の裏話を明かし…。

滝藤賢一

俳優の滝藤賢一が28日、東京・新宿で行われたBS松竹東急(BS260ch)のオリジナルドラマ『家電侍』マスコミ向け試写会・記者会見に登場。ロケ現場の様子を「殺伐としていました」と、ジョークを交えて回顧した。なんでそんな状況に…。


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■江戸時代×家電のSFコメディ時代劇

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同作は、26日に開局したばかりのBS放送チャンネル「BS松竹東急」が制作したオリジナルドラマ。ひょんなことから未来の家電が届くようになった江戸時代の貧乏侍・四十郎(滝藤)と、献身的に四十郎を支える妻・静江(前田亜季)を描く“家電”SFコメディ時代劇で、4月2日から毎週土曜日23時より放送される。

電気炊飯器やロボット掃除機、タブレットなど、見たこともない未来の道具に触れた四十郎のコミカルなリアクションとともに、家族愛を感じられる感動ヒューマンドラマにもなっている。

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■寒さに震え…

そんな便利な家電に囲まれた撮影現場、そう思いきや「現場は過酷だった…」と滝藤は吐露する。

「21日間で13話を撮るという強行スケジュールの中、現場は連日雪が降る寒さ。でも(貧乏侍役なので)裸足で芝居をしなきゃならず、氷の上に乗っているような感覚でした。ちなみに現場ではおにぎりも凍ってました…」と明かしつつ、「膨大なセリフ、撮っても撮っても終わらないシーン数の多さ。数々の修羅場をくぐってきましたが、1日目で心が折れました(笑)」と本音を漏らす。

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■ストイック過ぎる撮影隊