恋人を殺害し局部や頭部を隠した女 「楽しんで探して」と警察を挑発
ある女による、まるで映画のようなバラバラ殺人事件が現実に…。
アメリカでこのたび、猟奇的な殺人事件が起こった。犯行後の信じがたい言動について、イギリスの『The Sun』や『Daily Mail』が報じている。
■バケツに頭部が…
2月23日の午前3時半頃、アメリカ・ウィスコンシン州のグリーンベイの警察に、女性による「自宅の地下にタオルに覆われたバケツが置いてあり、人の遺体の一部が入っている」という通報が入った。
バケツの中からは実際に人の頭部、内臓、体液などが回収され、調査を経て第一発見者の女性と一緒に暮らしていた25歳の息子のものと断定された。遺族のプライバシーを尊重し、犠牲者の名前は明らかにされていない
■男性の恋人を逮捕
犠牲者について、テイラー・D・シャビジネスという24歳の恋人と会っていたとの証言を得た警察は、その恋人を事件の容疑者と見て自宅へ急行した。
するとシャビジネス容疑者は血まみれの服を着ており、持っていたトートバッグからは、刻まれた男性の胴部が発見。車にあった調理ポットからは、バラバラに切断された四肢などが見つかった。
■「首を絞めて楽しんでいた」
頭部が入っていたバケツからは、殺害時に使用したと思われるナイフが押収され、警察はシャビジネス容疑者を第一級殺人、死体損壊、第三級性的暴行などの罪で起訴した。
シャビジネス容疑者と被害者の男性は、2月22日に男性の自宅で覚せい剤を吸って性行為に及んでいたという。シャビジネス容疑者は「鎖でつなぎ、動けなくなったところで首を絞めた」「殺すつもりはなく、首を絞めるのを楽しんでいただけ」などと話している。
■警察への挑発行為も
なお、警察が事件の詳細について尋ねた際、シャビジネス容疑者は「それはいい質問ね」と薄ら笑いを浮かべたことが分かっている。
さらに「頭部や脚、ペニスなど遺体はバラバラに切断したわ。地下室、車内、バケツの中に隠しておいたから、皆さんも楽しんで探してみて！」と挑発したという。テイラーには200万ドル（日本円にして約2億3,000万円）の保釈保証金が設定されたが、身柄はいまだに拘置所にある。
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（文／Sirabee 編集部・桜田 ルイ）
