強い衝撃に耐える「スーパー人間」を制作 交通事故でも生き延びる姿とは…

車にはねられてもそのまま起き上がる “人間”が製作され、その奇妙な姿が話題を集めている。

2022/02/21 18:00

■人間の脆弱さをリマインド

製作を指揮したTACは、「人間の体は時速30キロでの衝突で起きる衝撃でも、致命傷を負うことがある」「グラムを製作することによって、人間がいかに脆弱であるかを思い出してもらい、人々が交通事故について議論を深めていく契機となれば」と語っている。

ここまで衝撃に耐えるためのあらゆるパーツを取り入れ、サイボーグのような身体の構造を持たなければ、低速での衝突でも命を失う危険がある。それを日々の生活の中で改めて意識することが、交通事故撲滅への一歩となるのかもしれない。


関連記事:2月22日「猫の日」 『BSキャッ東』から“本気で猫を思う”番組の数々が放送

■交通事故に耐える人間「グラム」

・合わせて読みたい→ドラレコに事故の決定的瞬間 目撃者は「横転した2人が救急搬送」

(文/Sirabee 編集部・原田パラン

【Amazonセール情報】ココからチェック!