有吉弘行、コロナ感染を想定し代役指名　「太田プロってなったら…」

お笑い芸人の有吉弘行が13日放送の『有吉弘行のSUNDAY　NIGHT　DREAMER』（JFN）に出演。新型コロナウイルスに感染したときの代役として、同番組の共演者でもあるデンジャラス・安田和博を指名した。

関連記事:有吉弘行、コロナ感染者数の増加に危機感　自身の番組にも代役が増加し…

■「安田さんに頼むしかない」

新型コロナの影響が広がっている芸能界では、感染者の代役対応に追われている。有吉もいつ感染してもおかしくない状況。レギュラー番組を多く抱えているだけに休んだときの影響は必至だ。

そのため、もしものときのことを考えているようで「俺も当然なる可能性があるじゃないですか。俺も結構やってるから、休みのときどうしようかなと思って。全部、安田さんに頼むしかないよね」と安田に代役を任すと明言する。

関連記事:児嶋一哉、有吉弘行のYouTubeイジりにイラッ？　「何でも言っていいと…」

■安田指名の理由

同じ太田プロダクション所属であることも、安田の名前を挙げた理由の一つ。「一番は迷惑かからないように同じ事務所からスケジュールを立てられるやつが出るのがいい」と有吉。

吉本興業のように代打をたくさん用意できる環境がなく、土田晃之や劇団ひとり、ダチョウ倶楽部らはスケジュールの調整が難しいと考え「太田プロってなったら、安田さんぐらいしかいない」と話した。

関連記事:大久保佳代子、若手との共演に悩み　『ドラフトコント』指名されず「つらっ」

■スタッフは不満？

代役はすべて自分に回ってくるのかと不安になる安田。しかし、有吉は意に介さず「全部でしょそりゃあ。面倒くさいもん。あそこはこっちでお願いします、こっちはあれでお願いしますっていうわけにいかない。全部、安田さんがやるのもいいじゃない別に」と言い放つ。

安田は「スタッフの人は『え～…』でしょう。『（代役）いませんもっと？』って。俺が嫌な思いするでしょ」とスタッフからブーイングを受けそうだと自嘲的に語った。

関連記事:有吉弘行、韓ドラ『今、私たちの学校は…』に興奮　ゾンビ対策「相当考えたね」

■リスナーの反応は…

マツコ・デラックスと共演する『マツコ＆有吉　かりそめ天国』も、安田がピンチヒッターを務めたら『マツコ・安田のかりそめ天国』になると笑う有吉。「結構、話は弾むんじゃない？　『おいくつなんですか？』みたいな」と2人の掛け合いを想像し、楽し気に語った。

有吉の代打・安田指名に、リスナーからは「有吉さん、もちろんコロナにならないでくれるのが1番だけど、もし代役するなら本当に安田さんでやって欲しいな」「有吉さんの代打の安田さん、見てみたい」「サンドリ聴いてる放送業界の方もたくさんいるだろうから、有吉さんの代役MCで安田さんという選択肢はあながち喜ばれそう」との声が。

有吉の代わりに安田が登場したときには歓迎されそうだ。