せいや、若手時代に相方・粗品の貴重な姿を目撃 「イメージないでしょ？」
駆け出し時代の話にせいやは爆笑。一方の粗品は「かわいそうでしょ？」。
お笑いコンビ「霜降り明星」のせいやが7日放送の『霜降りミキXIT』（TBS系）に出演。共演者の相方・粗品の若手の頃のエピソードを明かした。
■忘れられない説教受ける姿
NSC在籍時にとがりすぎてクビになったというゲストのランジャタイ・伊藤幸司のトークから、テーマは「芸人を始めた頃に怒られた経験」に。
周囲からよく叱られるのはコンビではせいやの方だというが、「粗品が1回怒られたのが忘れられない。イメージあんまりないでしょ？」と説教を受けている粗品の貴重なシーンを見たことがあるという。
■50の即興コーナーに粗品は…
駆け出し時代の話。「写真で一言」など即興コーナーを50個用意し、劇場のライブで開催すると作家が提案。当時出演者だった霜降り明星たちには事前に張り紙で告知された。
せいやによると「50ぐらいあるから、みんな事前に考えられへんくてスルーしてたら、粗品はそこ真面目やから50個全部メモに書いて、逆に全部計算したろみたいな」。
■「こいつだけ考えとんぞ！」
1人だけ確実に観客にウケようと悪知恵を働かせた粗品。しかし、その反則行為を作家に気付かれてしまった。
メモを取り上げられると「おい！ こいつだけ考えとんぞ！」と怒られ、芸人たちがいる前で虐げられたという。
■「あんま怒られへん粗品が…」
せいやは「めっちゃおもろくて。あんま怒られへん粗品が『こいつだけ何か考えとんぞ！ みんな即興でやろう言うてんのに！』って。粗品はめっちゃ悲しそうな顔してた。頑張ってるだけでめっちゃ辱め受けてた」と滅多にない粗品の怒られる姿に爆笑。
粗品は当時を思い返し「かわいそうでしょ？」と、こぼしていた。芸人たちがアドリブで挑もうとする中でのルール破り。企画も台無しになるだけに作家は許せなかったのだろう。
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（文／Sirabee 編集部・RT）
