DeNAドラ2・徳山投手が緊張の初ブルペン 状態を確かめるように投じた33球

DeNAドラ2・徳山投手が初ブルペン。キャッチャーを務めた戸柱捕手と入念に話し合う場面も…。

横浜DeNAベイスターズの1軍キャンプ3日目が3日、沖縄・宜野湾市(アトムホームスタジアム宜野湾)で行われ、2021年のドラ2・徳山壮磨投手がブルペン入りをして、汗を流した。


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■エリート街道を突き進んできた

徳山壮磨

大阪桐蔭高校から早稲田大学と、野球のエリート街道を突き進んできた徳山投手。高校時代は1年秋からベンチ入りをはたし、エースとして迎えた3年春の「第89回選抜高等学校野球大会」では優勝に大きく貢献。1学年下の根尾昴選手(中日ドラゴンズ)や藤原恭大(千葉ロッテマリーンズ)とともに甲子園を沸かせたことも記憶に新しい。

大学進学後も1年春からベンチ入り。3年春のリーグ戦では最優秀防御率のタイトルを獲得するなど、常にアマチュア野球界の中心に君臨していた徳山投手。

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■ブルペンキャッチーは戸柱捕手

徳山壮磨

武器は回転効率の良い最速152km/hの速球と多彩な変化球で、ブルペン初日となった3日では土砂降りの中で力強いストレートを33球。状態を確認するよう入念に投げ込む。時折、ボールがシュート回転してストライクゾーンを外れる場面も…。

戸柱

ブルペンキャッチャーを務めた戸柱恭孝捕手は、初めてブルペン入りした徳山投手を上手にリード。優しく声をかける姿が印象的であった。

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