漫画『AV女優ちゃん』第3巻発売決定 ニューヨーク・嶋佐も絶賛「性なる書」

元AV女優の峰なゆか氏が描く、渾身の自伝的漫画『AV女優ちゃん』。第3話収録の詩人・最果タヒ氏との対談を一部紹介。

峰なゆか

『アラサーちゃん』の著者で元AV女優の峰なゆか氏が描く、渾身の自伝的漫画『AV女優ちゃん』(扶桑社)の最新話・第3巻の発売が2月2日に決定した。


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■AV女優経験を描く自伝的漫画

峰氏は、AV女優としての活動経験もある異色の漫画家。女性の恋愛・性についての価値観を、冷静かつ的確に分析した作風が共感を呼ぶ。『アラサーちゃん無修正』(扶桑社)、『アラサーちゃん』(KADOKAWA)は、累計70万部超のベストセラーを記録した。

本作で峰氏は、AV女優として活動していた経験をもとに描く自伝的漫画に挑戦。自身のAV出演経験だけでなく、AVの世界で出会った様々な人々のエピソードも盛り込み、「2000年代AVクロニクル」とでもいうべき意欲作だ。

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■AV業界にかかわる男女の切実な生き様

AV女優ちゃん

最新話となる第3巻は、AV業界にかかわるさまざまな男女たちの、自分勝手で、ずるくて、短絡的で、どうしようもなく切実な生き様を描いた、問題作。

「服飾専門学校で出会ったガチ童貞との恋のゆくえは?」「AV出演が親バレ&学校バレしたらどうすればいい?」「某南の島での無許可AV撮影で大事件が発生?」などのエピソードが掲載だ。

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■自伝漫画なのに筆が止まっちゃう