男性の異変を察知し隣人が通報 ヘビ125匹超を飼育の末、迎えた結末とは…

一人暮らしの男性が飼っていたのは、なんと125匹以上ものヘビ。駆けつけた動物管理局も驚いたコレクターぶりも…。

ヘビ・爬虫類・スネーク

エキゾチックな爬虫類が好きで、ヘビを飼育してみたいという人も意外と多い近頃。しかし、毒ヘビの取り扱いには十分な注意が必要だ。それを誤るとこの男性のように、みじめな最期を遂げることになりかねない。アメリカのメリーランド州から驚きの話題が飛びこんできた。


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■125匹以上のヘビを飼育

1月19日午後6時、メリーランド州チャールズ郡のポムフレットという町の民家で、一人暮らしをしている49歳の男性が変死体となって発見された。

その当時、室内には本人が飼育していたとみられるヘビが125匹以上もいたことを、『NEW YORK POST』や『WUSA9 News』が報じている。

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■巨大なビルマニシキヘビも

チャールズ郡動物管理局の専門家によれば、ヘビは複数種類で毒ヘビもおり、保護にあたっては「自分たちだけでは手に負えない」と判断。ノースカロライナ州およびバージニア州の爬虫類専門家にも協力を要請した。

最大の個体はビルマニシキヘビで、なんと全長4メートル26センチもあるという。

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■事件性を疑う要素なし

隣人からの「男性は在宅のようすだが、声をかけても1日以上まったく応答がなく心配だ」という通報を受け、チャールズ郡保安官事務所および消防局の緊急車両が現場に急行。玄関ドアを破って侵入してみたところ、室内で男性が倒れており、現場で死亡が確認された。

現在、遺体について司法解剖が行われているが、郡保安案事務所は「殺人事件を疑うべき要素はなさそうだ」と発表している。


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■ショックの近隣住民

なお、男性はヘビを飼育していることを極秘にしていたため、近隣住民はこの出来事に一様にショックを受けている。

チャールズ郡動物管理局の局長は『WUSA9』の取材に、全てのヘビが安全に捕獲されたことを報告するとともに、「30年以上この仕事に携わってきましたが、ここまで大規模な個人のヘビ・コレクターに出会ったことはありません」と話している。

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(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ

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