機内でコロナ陽性発覚 トイレに5時間こもり自主隔離した乗客を支えたのは…

フライト中に体調の異変を感じ、簡易検査キットでコロナ陽性だと確信した女性がトイレへ。支えた客室乗務員の厚い人情が話題に。

飛行機

今もなお感染拡大が続いている、新型コロナウイルス。ある女性は飛行機での移動中にコロナ感染に気づき、他の乗客らにうつさないよう自主隔離することに…。女性の旅、また支えた客室乗務員の善意などについて、『TODAY』などアメリカのメディアが紹介している。


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■機内で体調不良に

12月20日のこと、アメリカ・ミシガン州で学校教師として働く女性が飛行機に乗り、アイスランドに向けて旅立った。

しかし目的地まであと5時間という頃、女性は喉の痛みに気づきイヤな予感でいっぱいになった。「新型コロナウイルスに感染しているのかもしれない…」。

そう考えた女性は、念のために携帯していたセルフチェック用の新型コロナ簡易検査キットで確認することにした。

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■トイレにこもることに

検査キットを持ちトイレに向かった女性は、陽性結果を確認し「到着までここにこもるしかない」と考えた。他にも約150名の乗客がいたことから、感染させる可能性を心配したのだ。

目的地に到着するまで、約5時間。トイレで過ごす様子を撮影した女性がTikTokで動画を公開したところ話題を集め、あっという間に300万回以上も視聴された。

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■客室乗務員の善意とサポート