『紅白』坂本冬美、”年末の風物詩”に謙遜 「さゆりさんのところに行くには…」

紅白歌合戦のリハーサルに坂本冬美が登場。コロナ禍で「今を大事に」と思考が変わったそう。

坂本冬美

30日、東京国際フォーラムで『第72回 NHK紅白歌合戦』のリハーサル3日目が開かれ、囲み取材に坂本冬美が登場。意気込みを語った。


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■完璧な「意気込み」

坂本は、これがなんと33回目の出場。紅白での披露は8回目となる「夜桜お七」を熱唱する。

「昭和から出させていただいて…時代とともにいろんなものが変わる中で出させていただくこと、嬉しく思います。『夜桜お七』は8回目の歌唱。今までとは違う、凄い映像とともに…ドキドキです。何度もリハーサルしていますが、ちょっとタイミングがずれたら、あらららってなっちゃうのでそうならないことを願いつつ、本番も集中して歌わせていただきたいと思ってます」と演出を匂わせる意気込みも。

さらに、「完璧でしょ? ね?」とニヤリとしたのは流石の貫禄だ。

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■年末の風物詩はまだまだ?

「夜桜お七」を歌うことについては、「私の代表曲ですし、35周年の記念の年ですので、夜桜を選んでいただいて嬉しく思っております」と喜ぶ。

ただ、年末の風物詩になっているのでは? という言葉には「(石川)さゆりさんの『津軽海峡冬景色』や『天城越え』のところに行くには、もう一頑張り、二頑張りしないといけないですね」と苦笑いに。

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