大泉洋、映画『浅草キッド』劇団ひとり監督に「バカヤロー!」と叫んだ理由は…

映画『浅草キッド』公開記念イベントで、主演の大泉洋が監督・劇団ひとりの隠れた性格を次々暴露した。

大泉洋

ピン芸人の劇団ひとりが監督を務め、12月9日からNetflixにて全世界独占配信される映画『浅草キッド』の配信記念イベントが7日、東京・浅草「東洋館」で行われ、メインキャストの大泉洋、柳楽優弥、門脇麦、土屋伸之(ナイツ)、鈴木保奈美らが登場した。


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■ビートたけしの半生描く

浅草キッド

北野武(ビートたけし)の若き日の成長と葛藤に迫る映画『浅草キッド』。

舞台は昭和40年代の東京・浅草。“笑いの殿堂”浅草フランス座に飛び込んだ若きタケシ(柳楽)は、幻の浅草芸人といわれた深見千三郎(大泉)に弟子入りし、彼から笑いのテクニック、芸人魂を注入されめきめきと頭角を現していく。しかし時代は演芸場からテレビにメインストリームが移行。タケシは深見の元を飛び出すことを決意するが──。

たけしに陶酔する劇団ひとりが、2014年から脚本を描き続け完成させた注目作だ。

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■劇団ひとりの人間関係を暴露

ナイツ

この日のイベントMCはナイツ・塙宣之で、イベント冒頭ではキャストである土屋と漫才を披露。先日逮捕された歌手・鬼束ちひろ容疑者をイジりたおすだいぶ攻めたネタを披露し、会場を沸かせた。

大泉洋

その後、各キャストが登場しトークショーに。本作を通して「絆を感じるエピソード」を問われた大泉は、「監督とは(2014年公開の劇団ひとり監督作品)『青天の霹靂』以来で、今回も重要な役柄。絆を感じています」と冒頭こそ大真面目だったが、途端に親友・劇団ひとりの内実を暴露。

「大変人見知りなお方。友達も多くおられる方でもなく、撮影現場でも友達がいないんです。クランクアップが僕だけ早かったんですが、『大泉さん…寂しいっすよ』っておっしゃっていて。僕がいないと話す人がいないんです」とニヤけながら語った。

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