『鬼滅の刃』遊郭編が最大限に注目できる6つの理由 最高峰シリーズへ

いよいよ始まる『鬼滅の刃』遊郭編が大注目である理由を、6つのポイントに分けて解説。

鬼滅の刃

5日、『鬼滅の刃』(フジテレビ系)遊郭編が、ついにスタートした。『遊郭編』は期待できるのだろうか。6つの理由とともに、いかに期待できるかを説明したい。


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■①遊郭の世界観

5日にスタートした『遊郭編』こそ、『鬼滅の刃』が『無限列車編』を経て、勢いに乗ったまま最高峰の内容となっている。そのポイントを6つに分けて、まだ『遊郭編』の内容を知らない人もアニメを期待してみられるように説明しよう。

まず注目は世界観。作者・吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)氏は、世界観描写が非常にうまい作家だ。これまでの大正時代の描写に加え、今回は『遊郭編』で赤や深紅を基調とするさらなる世界観描写が待っている。評判の高いアニメスタッフも力の入れどころだろう。

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■②フェティシズム

第2のポイントは、先の『遊郭編』の舞台設定にもちなむ女性の描写。もとより『鬼滅』は、主人公の妹である竈門禰豆子(かまど ねずこ)のキャラクター性やその活躍、かわいさ・美しさ・妖艶さが人気の秘訣(ひけつ)。

ステレオタイプにとらわれない個性的な女性キャラクター描写は、遊郭編にもいかんなく発揮され、また作者の得意とするフェティシズムな表現描写もよく生かされるだろう。同様に、アニメスタッフの腕の見せどころ。

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■③驚きの展開