新幹線で移動中、7割の人が「するべき」と考えていること　マナーとして…

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■シートを倒すのに声をかける意味

新幹線でシートを倒すときには必ず声をかけるという30代女性は、「了承を得るというよりも、マナーのような意味合いが強いと思うんです。なので私は絶対に、後ろの人には一声かけるようにしています」と語る。

黙って倒してくる人に対しては、「自分が声をかけるタイプなので、やはりイラッとしてしまうんです。そのような人は、『少しだけなので大丈夫』とか思っているのでしょうね」と批判を口にした。

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■細かいことを気にしすぎ

一方で30代男性は、「人見知りが激しいので、知らない人にいきなり声をかけることができないんです。そのために、新幹線のシートは黙って倒しています」と話す。

さらに声をかけるべきだと思っている人に対して、「わずか数センチくらいのことで、声をかける必要もない気がします。それでイライラしている人こそ、細かいことを気にしすぎだと思うんです」と考えているようだ。

新幹線で席を倒すときには、後ろの人に声をかけたほうがいいと思っている人が多いことは確かである。しかし内気な性格などから、それができない人もいるのも理解したいところだ。