「アベノマスク」が博物館に展示されていると話題 担当者に理由を聞いてみると…

沖縄郷土博物館で「アベノマスク」が展示されていると話題。詳しい話を聞いてみると、その理由に納得。

2021/11/18 04:00

沖縄郷土博物館

昨年、新型コロナウイルス感染症対策として日本中に配られた「アベノマスク」。 今ツイッター上では、これがまさかの“歴史的収蔵品”として博物館に展示されていることが話題になっている。あれからもう一年以上経つのか…。

【写真】実際に展示されているアベノマスク


関連記事:ドバイ万博展示のレプリカダビデ像 イスラム圏での開催で秘部隠しが話題に

■国内の全世帯に配られた

ご存知アベノマスクは、国内で新型コロナウイルスの感染が拡大した昨年4月に、国内で配布された布マスクの俗称。

急激な需要増大期に配布されたこともあり、転売などによるマスク高騰問題にも一定の効果を生んだが、不織布マスクがトレンドだったこともあり、ちょっとダサかったのは記憶に新しい。

関連記事:日本人の新型コロナ感染者数はなぜ減少している? 海外SNSで人々が激論中

■当時を思い返す声も

今回アベノマスクを収蔵品として展示したのは沖縄郷土博物館。

コロナ期を振り返るコーナーに展示にされるとネット上で、「マスクの必要性を再認識出来たよね。洗いながら使ったな」「マスクが不足して一箱数千円、下手すると一万円近くになっていた」と、当時を思い返すコメントが多く見られた。

他には、「いつか展示品になると思ったら、もうやっていたんだね」「歴史的な資料になるとは」など、同館の仕事の速さに驚いたという声も…。

【Amazonセール情報】ココからチェック!

次ページ
■展示した理由は…