堤真一、新ドラマ『妻、小学生になる』に主演 TBSドラマ出演は16年ぶり

累計部数130万部の話題作が実写化。本人も「難しい役どころ」と話す主人公・新島圭介を堤真一が演じる。

堤真一

2022年1月の金曜夜10時より、新ドラマ『妻、小学生になる。』(TBS系)が放送されることが決定した。16年ぶりにTBSドラマ出演となる堤真一が、主人公の新島圭介を演じる。


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■「生きること」に再び向き合おう

原作は『週刊漫画TIMES』(芳文社)に連載中の村田椰融(むらた・やゆう)氏による同名漫画。累計発行部数(紙+電子)が130万部を超える話題作だ。

10年前に愛する妻を失い生きる意味を失った夫とその娘が、生まれ変わって10歳の小学生の姿になった妻(母)と奇跡の再会をするところから物語は始まる。夫と娘はその姿に戸惑いながらも、10年ぶりに彼女に尻を叩かれ叱咤激励される。

この物語は、彼らのみならず、一家に関わる周りの人々が「生きること」に再び向き合おうとするちょっと変わったホームドラマだ。夫婦、家族、それぞれの想いが切なくもあり、ほっこり温まりもする作品である。

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■止まった家族の時間が動き出す

堤演じる主人公・新島圭介は、10年前に最愛の妻・貴恵を亡くしてから、妻のいない残りの人生を“余生”だと思って生きている愛妻家。全く生気が感じられないため、周囲からは陰鬱な男に見られている。

たった一人の家族である一人娘の麻衣の幸せを誰よりも願っているものの、生活費を稼ぐ以外何もしてやれていないことが心苦しく、コミュニケーションすらうまく取れていない。

二人の時間は、10年間止まってしまっていた。同じ家に住みながらもバラバラな父と娘。そんなある日、ランドセルを背負った見知らぬ女の子がこの親子を訪れ…「わたしは10年前に他界したあなたの妻よ」

生まれ変わり、小学生の姿となって現れた妻。止まったままの家族の時間が再び動き出す…。

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■実際に「妻が小学生になったら」と…