少女との行為を責められカッとなり… 3人殺害した男が有罪を認め実刑判決へ
身勝手な理由で、3人を殺害。10代の男を待っているのは長くつらい刑務所暮らしだ。
恥ずかしい姿をガールフレンドの父親に見られ、「出て行け」と命じられた男。それにブチ切れ発砲し計3名を殺害していたことを、『New York Post』などアメリカのメディアが報じた。
■飲酒に続きベッドへ
2月9日のこと、アメリカ・カリフォルニア州で暮らす男（19）が女友達シェリー・オータム・メイ・ムーンさん（16）の家を訪問した。
シェリーさんの友人らも集まり酒を飲んで盛り上がったが、午前3時頃にシェリーさんの母親（40）が飲酒に気づき激怒。しかたなくパーティーを切り上げ、その場で解散することになった。
だが男はその場に残り、大胆にもシェリーさんとベッドイン。怪しげな物音に気づき様子を見に行ったシェリーさんの継父（40）が怒り狂い、男を殴りつけて家から追い出そうとした。
■3人を殺害する冷血ぶり
怒られ逆ギレした男は居間に向かい、リュックサックの中に隠していた銃を取り出しいきなり発砲。頭を撃たれたシェリーさんの継父はその場に倒れ、まったく動かなくなった。
銃声に驚き様子を見に来たシェリーさんの母親も撃たれ、意識不明に。現場にはシェリーさんもいたが、「目撃者がいるのはまずい」と考えた男に撃たれてしまった。
その後、「大変なことが起きた」と気づいたシェリーさんの妹（13）が通報。
「両親とお姉ちゃんが大出血している」という連絡を受け警官隊が駆けつけたが、シェリーさんと継父はすでに亡くなっていた。シェリーさんの母親は病院に搬送されたが脳死状態で、回復することなく息を引き取ったという。
