萩原利久&八木勇征、『美しい彼』でダブル主演 待望のドラマ化に歓喜の声

凪良ゆう氏の大ヒット小説『美しい彼』が実写ドラマ化。萩原利久と八木勇征のダブル主演が発表された。

2021/10/12 07:00

■「2人だけの秘密」とは

そんな2人の始まりは、高校最後の新学期。クラス替えがあり、いつも以上に緊張した平良は、自己紹介で「吃音」が出てしまい、自分の名前が言えなくなってしまう。しかし、絶妙なタイミングで入ってきた清居によりクラスの空気が一変し、偶然にも助けられる。

このことがきっかけで、平良は清居のグループからパシリにされてしまうが、意外にも苦ではない様子。じつは平良は、清居をひと目みた瞬間から、強烈に恋に落ちてしまったのだ。

一方、クラスの中心人物の清居はクラスメイトには内緒で、ある夢を追っていた。しかし、偶然平良に知られてしまい、「2人だけの秘密」ができる。浮かれる平良だったが、そんな中、グループ内での力関係が変わる出来事が起き、2人の関係は急展開していく。


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■緻密で繊細な感情を表現

同ドラマの監督を務めるのは、酒井麻衣氏。映像作家「映像作家100人2020」にも選出され、『恋のツキ』(BSテレ東)など、数々のドラマやMV『ジェニーハイラプソディー』(ジェニーハイ)、『かまいたち』(きゃりーぱみゅぱみゅ)などで映像美を極める気鋭の監督だ。

脚本は、ドラマ『コウノドリ』(TBS)や『RISKY』(MBS)、アニメ『ワッチャプリマジ!』(テレビ東京)などのほか、映画や舞台などで数多くの脚本を手掛ける坪井文氏が担当。

この2人がタッグを組み、「性」の概念を超えた、原作の緻密で繊細な感情表現を丁寧に描いていく。今後のストーリー展開や、追加キャストの続報も楽しみだ。

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■平良のモノローグも見どころ