山で行方不明になり53年経過した男性 猟師が遺体発見し家族は悲嘆

既婚男性が山に入ったまま帰らず、ようやく発見されたときには、家族の記憶とは異なる姿だった。

山・登山・狩り・狩猟

行方不明になって、53年。家族を心配させていた男性の遺体がようやく見つかるまでの経緯を、『New York Post』『USA TODAY』などアメリカのメディアが伝えている。


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■いきなり失踪した男性

アメリカ・アイダホ州で暮らしていたレイモンド・ジョーンズさん(当時39)は、1968年9月に同州レムヒ郡にある山に入った。その日、ジョーンズさんはシロイワヤギを狙っていたといい、当日は他にも数名の猟師が野営しながら狩りを楽しんでいたという。

しかしジョーンズさんただ一人が姿を消したため、通報を受けた捜索隊が現地をくまなく捜すことに。それでも発見には至らず、そのまま長い年月が過ぎてしまった。

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■山で発見された遺体

情報がまったくないまま、53年が経過。ところが先日ある男性がやはり猟を楽しもうと山に入り、近道を探している最中にたまたま遺体を発見。驚いた男性から連絡を受けた警察は、18日に山に入った。

「遺体があった」とされる現場に到着した警察は、そこで確かに遺体を発見し回収。さっそく身元を確認する作業に入った。

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■財布が手がかりに