川から流れてきた謎の物体、なぜか見覚えが… 予想外すぎる「正体」に反響相次ぐ

河川での作業中、ふと目をやると…。流れてきたブツが「衝撃的すぎる」と話題に。

「川から珍しいものが流れてくる」というシチュエーションは、『桃太郎』を筆頭としたフィクション作品の中ではよく見られるが、現実世界ではそうそうお目にかかれないもの。

しかし現在ツイッター上では、あまりに衝撃的すぎる「どんぶらこ」が話題となっているのをご存知だろうか。


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■信じられない光景が…

注目を集めているのは、ツイッターユーザー・昆布さんが13日に投稿した一件のツイート。

遊戯王

話題の投稿には、現在ツイッター上で大きな反響を呼んでいる「クソ現場祭り2021」なるハッシュタグが添えられ、本文には「河川工事やってたらエクゾディア5枚流れ着いてきたこと」とつづられている。

遊戯王

果たしてどういうことなのか…と興味を惹かれる一文だが、添付された写真を見ると即座に納得。なんとそこには、「遊戯王オフィシャルカードゲーム」に登場するモンスターカード「封印されしエクゾディア」を始めとする5枚のカードが川から流れてきた様子が収められていたのだ。

【話題のツイート】これもう羽蛾の仕業だろ…

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■一体どういうことなのか?

『遊戯王』ライトユーザーのために補足させてもらうと、「封印されしエクゾディア」は召喚に特殊な条件が設けられたモンスターカードで、単体で使用した場合は攻撃力も守備力も乏しい、いわゆる「雑魚カード」に過ぎない。

しかしこちらの他に、「右腕」「左腕」「右足」「左足」のパーツカードが手札に揃った際は、問答無用で「ゲームに勝利する」という、恐るべき性能を秘めているのだ。

原作漫画では主人公・武藤遊戯の切り札として登場し、ライバル・海馬瀬戸との激闘の中で使用された。遊戯の切り札と言えば「オシリスの天空竜」を連想する人も少なくないと思うが、古参勢からの支持の厚さという観点から見ると「エクゾディア」が頭一つ抜き出ている印象を受ける。

遊戯王

だが「揃えば即座にゲーム終了」というぶっ壊れ性能は、漫画におけるメタ的な話をすると「勝利条件がワンパターンになりがち」という事態に直結。そのためか遊戯が「エクゾディア」を所有していた期間は非常に短く、海馬戦後はゲームで使用される機会もないまま、卑劣なデュエリストであるインセクター羽蛾の手によって「エクゾディア」カードは海に投げ捨てられてしまうのだ。

こうした事情もあり、世のデュエリストからすると「エクゾディア=切り札」であると共に、「エクゾディア=海に捨てられる」という図式が成り立つのはごく自然なこと。

それ故に「川からエクゾディアカードが5枚流れてきた」というツイートは、デュエリストたちの想像力を大いに刺激し、投稿からわずか数日で2.8万件以上ものRTを叩き出す結果となったのである。

話題のツイート主・昆布さんに詳しい話を聞くと、衝撃的なエピソードの舞台裏が明らかに…。

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