爆笑問題がダウンタウン松本人志と共演した理由とは 太田は「楽しくなっちゃって」

ダウンタウン松本人志と爆笑問題の絡みを分析。そこからみえてくる共演解禁の心理とは。

爆笑問題

28日、『FNSラフ&ミュージック~歌と笑いの祭典~第1夜』(フジテレビ系)が放送され、松本人志と爆笑問題の共演などが話題となっている。


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■松本と爆笑問題の確執

番組を最も盛り上げたのは、松本と爆問の奇跡的な共演。松本と爆問に因縁があると言われていたためだ。かつて爆問MCのお笑いの歴史を振り返るような番組でも、ダウンタウンは不自然にカットされていた。松本と爆問に確執があるのは、確実視されていただろう。

今回の共演でも、太田光は松本に対し、「威嚇したのはそっちでしょ」とぶっこみ発言をしている。「松本やその周辺が爆問に対しひどい仕打ちをした」という噂通りの発言だった。

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■「和解」が感じられた

そのため両者の関係は、「松本に負い目があり、爆問が共演を認めるかどうか」というものとなるだろう。確執の発端は爆問側にあり、先輩である松本側が爆問を威圧したというもの。

太田の芸風は、昔も今も失礼な部分はある。確執がある相手と共演するのは、太田の芸風にとってやりにくいはず。しかし太田は、ネタ披露の時点から松本を大いに弄った。

これは「もう松本さんは弄っても許してくれる」と太田が理解しているからだ。そして、太田が松本を大いに弄るというのは、太田が松本を許すということであり、和解を意味しているといえるだろう。

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