”冷静沈着”卓球・丹羽選手がメダル獲得報告 家族の話には思わず…

卓球・丹羽孝希選手が所属先にメダル獲得の報告。過去のオリンピックを振り返り「今回のメダルのほうがうれしい」と一言。

丹羽孝希選手

25日、都内にて行なわれた「メダル報告会」に、東京五輪の卓球男子団体で銅メダルを獲得した丹羽孝希選手が登場。所属先であるスヴェンソンにメダル獲得を報告するとともに、感謝を述べた。


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■「冷静沈着」な丹羽選手も、家族の話は…

同じ卓球男子団体に出場した張本智和選手や水谷隼選手と比較して、「クール」「冷静沈着」と言われる丹羽選手。

丹羽孝希選手

「東京オリンピックが終わって2週間から3週間経ったので…うれしい気持ちはあるんですけど、今はすごくリラックスして、ゆっくり休んでいるところ。6月に娘が生まれて、すぐ合宿が始まってなかなか会えなくて。娘や家族と一緒に過ごしています、かわいいです」と、試合では見られない優しい笑顔を浮かべる。

丹羽孝希選手

やはりメダルを獲得して一番最初に連絡したのは家族だといい、「電話で『応援ありがとう、メダル取れてよかった』って伝えました。ずっと頑張っているのを見ていたから、良かったよと言ってくれました」と恥ずかしそうに明かし、少し顔を赤らめる場面も。

「(銅メダルを家に持ち帰り)娘と一緒に写真撮りました。まだ1ヶ月半とかなんで、リアクションできなくて」と笑う。

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■今回のほうがうれしい

丹羽孝希選手

東京オリンピックを振り返り「過去のロンドンとリオは一番年下でしたが、今回は張本選手が一番下で新鮮な気持ちになった。張本はオリンピック初出場ですが世界ランキング4位で日本のエース。水谷さんは4大会に出場していて、ずっと一緒にいる先輩。

ダブルスを最後に組めたのはうれしく、いい経験になりました。韓国戦ではいつもの練習や試合より、一番いいプレイができてよかったです」と話す。

丹羽孝希選手

さらに「前回のリオ五輪は、(団体戦の)1回戦で2回落としてしまっているんです。そこで僕のリオ五輪は終わっていて。銅メダルで前回より1つ下になりましたが、チームに貢献できたので、今回のほうがうれしい」と素直な気持ちを述べる。

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■「安堵」の気持ち