玄関先で「殺しに参りました」 恐怖のストーカー男が監視カメラ映像拡散で逮捕

「殺害と性的暴行が目的でうかがいました」と話す見知らぬ男。その映像が逮捕の決め手になった。

インターホン・チャイム

ある女性が暮らす家の玄関先に、見知らぬ男がやって来た。「いくつか質問がございます」。その丁寧な言葉遣い、穏やかな口調、そして異様なまでのしつこさに、女性は震撼。夫が対応したところ男が意外な発言をしたことを、『TooFab』など海外のメディアが報じた。


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■玄関先に現れた男

アメリカ・ラスベガスで暮らす女性の家に、ひとりの男がやって来た。しかし見知らぬ人物だったことから女性はドアを開けず、男がその場から去るのを待ったという。

だが男はなかなか帰ろうとせず、「本当ですか」「チャイムを何度か鳴らしたのです、いくつか質問がありますもので…」と穏やかな口調で繰り返すばかりだった。

このとき夫は外出中で、女性はひとりきり。だがこの家の玄関には監視カメラ付きドアベルがあり、遠隔地にいても来訪者を確認して対応することができる。そのおかげで不審者の出没に気づいた夫は、ドアホンから男に声をかけてみることにした。

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■「殺すつもりでして…」と発言

「どちらさまでしょうか」。夫がそう声をかけると、帰りかけていた男は再びドアに接近。カメラに向かい、「私の声が聞こえますでしょうか?」「この家にいる女性を探しているんです。というのも性的暴行を加えて殺すつもりでして…」と話し始めた。

悪びれる様子もなく「彼女にドアを開けるよう伝えてくださいませんか」などと話したあと、男はようやくあきらめてその場を立ち去った。

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■SNSがきっかけで男は逮捕