知らない間にマウントとってない? 中村愛がセルフコントロールの方法を紹介

そもそもマウントをとるってどういうこと? 該当する発言もまとめてみました。

しゃべった後に「やっちゃった!」と気づくことってありませんか? わたしはよく「今、嫌な話し方しちゃったかも!?」とか「あ、完全に引かせちゃった」と、後悔することが多い中村愛です。

だからって、いったん考えてゆっくり話すというのは性に合わない。今回はわたしと同じような人のために、マウントをとらないしゃべり方をお勉強していきましょう。


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■無意識でマウントをとっている発言

よく聞く「マウント」とは、マウンティングという言葉からきていて、相手と比べて自分のほうが優位だと示す言動のことを言います。自分はしていないつもりでも、無意識でしていることもあるので気をつけて。例えばこんな発言も…。

①「〇〇ちゃんがうらやましい」:例えば「独身でうらやましい」などと言いがちですが、相手からすると人妻で子どもがいるほうがうらやましくて仕方ない場合も。そうなると「本当は自分のほうがすごいと思っているくせに」と勘違いされてしまいます。


②「あ! それ知ってる」:いろいろすすめたところで「それ知ってる!」なんて言われたら、費やした時間はなんだったのかと、イラつかせてしまいます。また、みんなの前でそれを言えば、「私の方が先に知っていたアピール?」とも思われかねません。


③「それ、言ってたよね」:大人数で話しているときに「前に言ってたよね」なんて言われると、「私は誰より仲がいいんですよ~」というマウンティングに思われます。


④「その服、〇〇ちゃんっぽい」:服を一緒に見に行ったとき「〇〇ちゃんぽい」と言われると、「は?」と相手を嫌な気分にさせることも。なぜなら、「かわいくないってこと?」などと悪いほうに勘ぐらせることもあるので。

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■マウントをとらないコツ

では、どうしたらマウントをとらずに話すことができるのか。以下の3点を気をつけるだけで、変わることができるのです。

①人と比べない:比べるからこそ、相手をうらやましく思うことに。そういう感情は、隠していても言葉で出てしまうもの。普段から、人と比べないことを心がけてましょう。


②踏み込みすぎない:仲よくなるともっと相手のことを知りたくなり、ついつい踏み込んでしまいますよね。特に田舎育ちだと、踏み込みがちです(私もそういう傾向あり)。家族ではありません。友達とはちょうどいい距離感を保つ努力を。


③自分に自信を持つ:マウントをとる人は、自分に自信があるからだと思われがちですが、自信がないからこそとるそうです。「自分の人生は楽しい!」「自分が一番!」くらいの気持ちを持ちましょう。


マウントも、うまくコントロールしましょう。

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(取材・文/タレント・Sirabee編集部

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