中村勘三郎、金栗四三さん彷彿とさせる「足袋」走法で最終ランナーこなす

東京五輪聖火リレーもいよいよ最終日。最終ランナーとして登場した中村勘三郎は、“日本マラソン界の父”金栗四三を彷彿とさせる足袋スタイルで登場した。

■金栗四三さん彷彿とさせる足元

中村はオリンピック開催前年を記念し2019年に放送されたNHK大河ドラマ第58作目「『いだてん〜東京オリムピック噺〜』で主人公・金栗四三を演じているとあり、当日はドラマ同様、「足袋」スタイルでランニング。

聖火ランナーに応募した2020年、志望動機に「昨年、縁あって日本人初のオリンピアンの一人である『金栗四三』さんの生涯をドラマで演じさせて頂き、明治から昭和における激動だった日本の歴史、日本のスポーツの起源から変遷、オリンピックに懸ける方々の熱い想いなど、数多くの事を学ばせて頂きました」と、金栗さんへの尊敬の念を記していた。

「今回、聖火ランナーとして選ばれたならば、この平和の祭典に携わる全ての方々、そして先人たちへの感謝の想いをもって走りたいです」ともつづっており、その思いは見事に達成できたようだ。


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(取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤

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