カンニング竹山、小山田圭吾辞任で組織委の責任に言及 「なぜ選んだんだっていう」

小山田圭吾の五輪開会式作曲辞任に関し、カンニング竹山が組織委員会の責任に言及した。

2021/07/20 01:40

小山田圭吾・コーネリアス

19日生放送の『ABEMAPrime』(ABEMA)に出演したカンニング竹山が、直前に飛び込んできた五輪開会式作曲担当・小山田圭吾の辞任に関し、起用側の任命責任を指摘した。


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■放送前のビッグニュース

この日はトップニュースで小山田の辞任が紹介され、最初にコメントを求められた竹山は「昔のことと言えどタチが悪いというか」とコメント。

他方で、発端となったいじめ自慢のインタビュー記事が27年前のものだったことを踏まえ、「知ってる人は知ってるでしょう、っていう」「じゃあなぜ選んだんだっていうのもあります」などと述べる。

ジャーナリストの堀潤氏も、「この説明責任は、小山田さんじゃなくて組織委員会ですよね、本来。抜擢して」など、小山田本人ではなく組織委員会が理由を説明するべきだったと指摘した。

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■いじめ自体は批判しながらも…

その後、再び口を開いた竹山は、小山田の行為を「どうしようもないことだと思いますよ」「これはもう(障害者)差別だと思うんですよね」としながらも、「ちょっと調べれば、この話、前から有名というか」とも指摘。

「全く今になって出てきた話じゃないんですよね。それを組織委員会とかが、初めに調べなかったのか、身辺調査しなくていったのか、まさかこんな大ごとになると思ってなかったのか。ここはちょっとね… 疑問が残るところではありますよね」など、再び組織委員会の任命責任に言及する。


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■堀氏も竹山に賛同

堀氏も再度、「きちんとした、どういう理由で選ばれたのかっていうのが… ガバナンスが効いてない象徴だと思うんですよ」と組織委員会の体質に苦言を呈する。

続けて、「結局、問題が起きたときに『誰だ誰だアイツ呼んだ奴』みたいな話になって、『いやいや私じゃない、あの人じゃ?』『あの人じゃ言えないかなぁ…』みたいな」など、内部の事情を推察したのだった。

このまま“幕引き”とはならず、一連の問題を検証する声も高まりそうだ。

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(文/しらべぇ編集部・玉山諒太

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