豊胸にハマった女性が総額460万円でOカップに 「着せ替え人形みたいになりたい」

誰にでもあるコンプレックス。それで人生が大きく変わってしまう人も…。

2021/07/06 11:30

豊胸手術・豊胸

長年のコンプレックスを解消すべく、オーストリアの女性が豊胸手術に挑戦した。仕上がりに満足したものの、少しすると「もっと、もっと」という気持ちに。すっかり病みつきになり、驚きのOカップにまで変貌を遂げたことを、イギリスの『Mirror』ほか海外メディアが報じている。


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■両親が貯めてくれたお金を…

オーストリア・ウィーン在住のジェシカ・バニントンさん(20)は、昔から小さなバストがコンプレックスだった。だが両親は厳しく、お年頃になっても化粧は許されない。

また歯に矯正器具をつけ、メガネをかけた姿を「貧乳」「ダサい」と同級生からからかわれ、外見へのコンプレックスは膨らむばかりだったという。そして18歳になったジェシカさんは、両親が車を買うために貯めておいてくれたお金を受け取ると、豊胸手術を受ける決心をした。

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■豊胸手術が自信に

それがきっかけで両親とは絶縁してしまったものの、豊胸手術が強い自信につながった彼女は、アダルト動画に出演。お金を稼いでは、次々と整形手術の費用に充てた。

唇のフィラー注入、ヒップリフト(お尻に脂肪を注入しする豊尻術)、あごの脂肪吸引、顔面ボトックス注射、さらに2回目の豊胸手術を受けたという。

こうして現在、バストがOカップにまで変貌を遂げたジェシカさんは、「私の体への手術に終わりはないの」と宣言。ここまで総額460万円も投じたが、外見が変わった自分自身を鏡で見ては大満足。すっかり美容整形のとりこになってしまったそうだ。

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■「巨大な唇が大好き」

世間からは「不自然で気持ち悪い」といった声が届くが、ジェシカさんはそれに反論。メディアの取材には「バービー人形のようだ、不自然だと言われるのは本望よ。私は着せ替え人形のようになりたいんだもの」と話している。

さらに自分の好きなパーツを聞かれると、「この巨大な唇ね。セクシーで素晴らしいわ」と自ら大絶賛。現在も4週間に1度、フィラー1.5mlを唇に注入しているそうだ。


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■さらなる手術の予定も

近々3回目の豊胸手術を予定しているが、バストが大きくなるとヒップとのバランスが合わなくなる。そのため、追加のヒップリフト術も受けるという。さらに目尻をつり上げる「キャットアイリフト」や鼻の整形手術を受け、完璧なプラスチック人形を目指す予定だ。

「街を歩いていると、みんなの視線が集まるの。私はその瞬間がたまらなく好き。昔はネズミのように、いつも小さくなって生きていたから…」と語るジェシカさん。世間がどれだけあきれようと、彼女は人生で今が一番幸せだと感じるそうだ。

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(文/しらべぇ編集部・桜田 ルイ

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