子孫90人の超大家族に恵まれた86歳のおばあちゃん 「うちは早婚の家系なの」

核家族化が進む現代では珍しい超ビッグファミリー。にぎやかな家族の集いは、想像するだけで楽しそうだ。

2021/06/22 06:15

祖母・孫
(sezer66/istock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

スコットランドに住む86歳の女性は8人の子供を持ち、それぞれが若くして出産。自慢は健康な体と、なんと90人もいる子孫だ。そんな超ビッグファミリーの話題をイギリスの『Mirror』や『National World』が報じている。


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■戦争を生き延び8人の子の母親に

スコットランド・エディンバラに住むマリー・マーシャルさん(86)。彼女は、第二次世界大戦が始まる4年前に産まれた。

戦時中の苦しい中をなんとか生き延び、若くして結婚。18歳の時に第一子となるローズ・ソーバーンさん(68歳)を授かり、その後も子宝に恵まれ、8人の子の母親になった。

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■スコットランド唯一の6世代一家

長女のローズさんも結婚が早かった。4人の子供を出産し、長子であるシレル・ボースウィックさん(50)は、キャリー・ドウさん(35)を含む3人の子供を産んだ。

そのキャリーさんは、すでに4人の子供の母親だが、数週間前に長女のトニレイさん(17)が、ニラちゃんという女の子を出産した。

マリーさん、ローズさん、シレルさん、キャリーさん、トニレイさん、そしてニラちゃんで、驚くことに家族は6世代にもなった。スコットランド国内で、これほど多世代の家族は初めてだという。

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■「早婚の家系なの」

メディアの取材に応じたマリーさんは、「うちはみんな若いときに結婚し、15~18歳で出産しているの。子孫の数が多すぎて、みんなに誕生日やクリスマスプレゼントをあげられないことが悩みの種ね」と話す。

ニラちゃんを抱きながら「家族の笑顔と元気が、健康に生きるための励みや活力よ。みんなが集まると、とにかくにぎやかで笑いにあふれているの」と幸せそうなマリーさん。全員がエディンバラ市内で近所に住んでおり、何かあったときには助け合えているという。


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■子孫500人超の女性も

孫、ひ孫、玄孫(やしゃご)までは聞きなじみもあるが、その後に誕生する子の呼び名を知る人は、少ないのではないだろうか。「来孫(らいそん)」「昆孫(こんそん)」「仍孫(じょうそん)」「雲孫(うんそん)」という呼び名で続いていくという。

海外には昆孫に恵まれた人もいる。2006年に116歳で生涯を終えたアメリカのエリザベス・ボールデンさんは、500人以上もの子孫を残した。

子7人、孫40人、ひ孫75人、玄孫150人、来孫220人、昆孫75人に恵まれたエリザベスさんの家系も、ほとんどの女性が20歳前に出産しているという。

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(文/しらべぇ編集部・桜田 ルイ

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