『ミヤネ屋』暴風雨の屋外中継 宮根誠司がリポーターの“マスク”を指摘

大雨と強風が吹き荒れる中での屋外中継。ずぶ濡れの女性リポーターに、宮根誠司がかけた言葉は…。

2021/06/04 18:45

宮根誠司

16日は全国的に大雨と強風が吹き荒れる悪天候となり、同日放送の『情報ライブミヤネ屋』(日本テレビ系)では、各地の状況が中継で伝えられた。

その中で、番組司会の宮根誠司が、暴風雨の中継でも律儀にマスクを着用していた女性リポーターを気遣う一幕が。


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■雨が叩きつける静岡市から中継

静岡県静岡市からの中継映像に切り替わると、カメラに雨が叩きつけられる音とともに波消しブロックに白波が打ち上げられる様子が映され、「うわぁ、大荒れだ」「台風だこれ…」と宮根。

中継を担当した中島彩リポーターからは、「雨の量も多く打ち付けてくるので、目を開けるのも大変ですし、痛い」「すでに傘が1つ壊れ、全く使えないと感じるほどの強い風が吹いている」と現地の状況が伝えられた。

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■「その状況で、マスク要る?」

すると宮根は、「中島さん、その状況でマスク要らんのちゃう?」とツッコミ。暴風雨の中で、中島リポーターはすでに顔周りもずぶ濡れになっており、「はい…もうびしょびしょで絞ったらたぶん水が出るくらい…」と返す。

「そうやろ? 密になってないし、カメラマンの人とも距離もあるし、逆に風邪引くよ?」「濡れ雑巾で口を覆っているのと一緒やから、風邪引くで…」と宮根が気遣うと、中島リポーターからは「保湿効果はすごいです!」と何ともユーモラスな返答が。

これには宮根も「もう周り全体保湿されてるから大丈夫よ!」とツッコミつつ、スタジオは和やかな空気に包まれた。


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■「マスクの適宜着脱」意識して

宮根も指摘したように、状況によっては、ソーシャルディスタンスを十分に保つなどして、マスクを適宜外すことも重要だ。

とくに、気温と湿度が上昇するこれからの季節は熱中症対策に注意が必要。厚生労働省も昨年、「屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクをはずすように」と呼びかけていた。

文部科学省も、学校向けにまとめた新型コロナウイルス感染症対策マニュアルの中で、マスクは「外出時や屋内でも会話をするとき、人との間隔が十分とれない場合は、症状がなくてもマスクを着用する。ただし、夏場は熱中症に十分注意する」と記している。

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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい

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