尾木ママ、自主休校せざるを得ない子供たちへの支援訴え 「多面的な配慮が必要」

尾木ママが、基礎疾患などで自主休校せざるを得ない子供たちへの学びの保障やサポートなどの必要性を訴えた。

尾木ママ・尾木直樹
(写真提供:JP News)

12日、“尾木ママ”の愛称で親しまれている教育評論家の尾木直樹氏がAmebaブログを更新。自主休校せざるを得ない子供たちへの学びの保障やサポートなどの必要性を訴えた。


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■「自主休校措置をとるのは当然」

この日、「自主休校の子供たちに学びの保障を!」と題してブログを更新した尾木ママ。「基礎疾患のある子供たちには、変異株の全国的な拡大は感染リスクが高まる一方」と指摘し、「自主休校措置をとるのは当然」と断言する。

続けて、大阪府教育委員会が「高校や特別支援学校の実態調査結果」を発表したことに触れ、尾木ママは、「各市区町村ごとの義務課程における自主休校児童生徒数」は、分っているはずだとし、「都道府県ごとに集約して全国的実態をしっかり把握する必要」があると述べた。

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■子供をこぼさない姿勢を

また、「基礎疾患のある子供」や「特別支援学校の子供」などのハンディをどのように理解して支援していくのか、「学びの保障と生活・健康などのサポートに至る多面的な配慮が必要」と訴える尾木ママ。

さらに、社会的にもっとも立場が弱い子供たちのことを考え、コロナ禍の中、一人もこぼさない姿勢、取り組みが学校の使命ではないかと持論も。


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■「困っている人いませんか?」

「変異株の蔓延は新たな脅威」としたうえで「みんなで叡智を集めて繋がりたいですね!」と呼びかける。最後には、「困っている人いませんか?」と心配するコメントをつづり、ブログを締めくくっている。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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