60代男性の6割が待ち伏せる交通違反取締に批判 「ノルマ稼ぎ」との声も

待ち伏せて交通違反者を捕まえる方法は、ネズミ捕りと呼ばれている。ネズミ捕りに対しては、批判的な意見も。

2021/04/25 20:30

交通違反したドライバーを捕まえるために、警察が待ち伏せしていることがある。「ネズミ捕り」と呼ばれる方法だが、中には批判の声もあるようだ。


画像をもっと見る

■「ネズミ捕りは本末転倒」4割も

しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女3,140名を対象に調査したところ、全体の44.7%が「待ち伏せするタイプの交通違反取締は本末転倒だと思う」と回答した。

待ち伏せするタイプの交通違反取締は本末転倒だと思うグラフ

関連記事:60代男性の2割が電車でのマナー違反を注意 言い方によってはトラブルにも

■待ち伏せは卑怯な感じ

性年代別では、多くの年代で男性の割合が高くなっている。

待ち伏せするタイプの交通違反取締は本末転倒だと思う性年代別グラフ

待ち伏せ捕まえるのは、卑怯だとの声も。

「待ち伏せて捕まえるのは、少し卑怯な手のような気がする。もちろん、交通違反をするほうが悪いのだけれど」(60代・男性)


ネズミ捕りは、警察のノルマ稼ぎとの批判もある。

「待ち伏せるタイプのものは、警察のノルマ稼ぎに思えてくる。たしかに交通違反はいけないことだけど、捕まえることが目的になっているのはおかしい」(30代・男性)

【Amazonセール情報】ココからチェック!

次ページ
■交通違反しなければいい