闘病中の友人に「君は一人じゃない」 一緒に頭を丸めた男性の友情がSNSで話題に

仲間に頼まれバリカンで頭を刈ってあげた男性が、自分の頭も丸め「お前はひとりじゃないぞ」とつぶやいた。

坊主・坊主頭・バリカン・男性
(Dogan Kutukcu/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)

つらいことがあったとき、そして困難に直面し不安なときも、寄り添い見守ってくれる情の深い仲間がいる。それに気づいたあるがん患者について、『LADbible』など海外メディアが報じた。


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■頭を丸める決意

スペインで暮らすある男性理容師が、がん宣告を受けた。病気を克服するため抗がん剤治療を受けることになり、思い切って頭をきれいに丸めようと決意した。

その瞬間を記念に残そうと、理容師は鏡の前にカメラを設置し記録を開始。同僚にお願いしバリカンで頭を丸めてもらいながら、理容師は悲しそうでもある複雑な表情を浮かべた。

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■意外すぎた同僚の行動

理容師の頭をきれいに刈った同僚は、いきなりバリカンを自分の頭に当てて散髪を開始。きれいに整えてあったサラサラの髪を惜しげもなく刈り上げ、理容師を驚かせた。

「信じられない」といった表情で同僚をしばらく見つめたあと、理容師は涙を流し目頭を押さえた。それでも同僚は何事もなかったかのように理容師の頭を軽くなで、肩に残る髪の毛を丁寧にはらい処理した。

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■動画が巻き起こした感動