歩きタバコに大声の会話… 30代女性の8割が「他人のマナーの悪さにイラッ」

公共の場では、マナーを守ってほしいものだ。しかし、世の中にはそれができない人もいるのが残念である。

2021/03/14 11:30

■他人の行動を見ていない

一方で、他人の行動をあまり見ていない人もいるようだ。

「外出先では、あまり他人のことを見ていない。大暴れしている人がいるとかなら気になるけれど、ちょっとしたマナー違反であれば、気づいていないことが多いと思う」(20代・男性)


自分もマナー違反しているかもしれないと思うと、人の行動を批判できないとの声も。

「わざとではなくても、自分がマナー違反していることもあるかもしれない。そう思うと、あまり人のマナーの悪さを批判できないと思えてくる」(20代・男性)


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■電車内でのマナー違反

不特定多数が集まる電車内は、マナー違反が目につきやすい場所のようだ。

「通勤のときに必ず見かける人が、いつも割り込み乗車をしてくるのでイラッとしている。注意してトラブルになるのも嫌なので、仕方なく我慢しているけれど」(30代・女性)


「先日、電車の中で、音を出しながらスマホゲームをしていた人がいた。しかも音量が大きくてどう考えても迷惑なのに、本人は気にしていない様子だった」(40代・男性)


マナーの悪い人にイラッとしても、注意できる人は少ないようだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年12月23日~2019年12月18日
対象:全国10代~60代の男女1,798名 (有効回答数)

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