警察ヘリにレーザーポインター照射し「UFOと思った」 30代の言い訳男に実刑判決

とんでもない迷惑行為に走った男が、あまりにもくだらない嘘を連発。これに呆れた裁判官が、怒りを爆発させた。

レーザーポインター
(Zephyr18/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

捜索活動中のヘリコプターにレーザーポインターを照射し、パイロットらを危険な目に遭わせた男。そのせいで逮捕されたものの「UFOかと思った」といった嘘を連発していたことを、『Metro』など海外メディアが報じている。


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■迷惑行為に走った男

2020年8月のこと、英国で暮らすある男(39)が、上空を飛ぶ警察ヘリコプターにふと気づいた。

このとき警官らは、上空から行方不明の女性を捜し出そうと懸命に捜索活動を展開していたが、男は持っていたレーザーポインターをヘリコプターに向けて照射。目をやられたパイロットは、緊急着陸を余儀なくされた。

その後に居場所を特定された男は逮捕され、最低な迷惑行為について事情聴取を受けることになった。

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■嘘を連発

「すみませんでした」と謝罪はしたものの、男の口からは下手な嘘が次々と飛び出した。最初は「実は狩りの最中でした」「うさぎを探していたんです」などと話したが、その後にいきなり主張を撤回し、「UFOが飛んでいると勘違いし、つい照射してしまいました」などと発言。

しばらくすると嘘をつき通せなくなり、ようやくヘリコプターのクルーを狙って照射したことを認めた。

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■裁判官の怒りが爆発