女性救命士の股間をわしづかみした男性 逮捕後に持病発覚で意外な展開に

逮捕された男性は、痴漢なのか、それとも病気なのか。思いもよらぬ展開に、多くの人が驚かされた。

■当局が下した決断

ところが、現場近くに設置されていた監視カメラの映像を確認した検察官は、起訴を取り消すと発表した。その理由は男性にてんかんの持病があるからで、女性の股間などに手を伸ばしたときには「本人にも手の動きをコントロールできない状態だった」と判断したのだという。

また関係者らによると、男性は過去にも何度か発作を起こしており、やはり手を伸ばし何かをつかもうとする行動を繰り返したとのこと。発作で倒れ、病院に搬送された経験があることも明らかになった。


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■痴漢かの判断が難しいことも

しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,844名を対象に調査したところ、全体の10.6%が「痴漢を目撃した経験がある」と回答した。

痴漢を目撃

「確かに見た」「それどころか痴漢被害に遭ったことがある」という人は多いが、故意ではなかったケースや勘違いもあり、判断が難しい場合も確かにある。

このたび被害を訴えた女性が所属する組織のトップは、起訴取り消しに納得できないといい、「監視カメラの映像から『罪がない』と判断できるとは思えない」「起訴取り消しは無責任だ」とコメントしている。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年9月18日~2020年9月23日
対象:全国10代~60代男女1,844名 (有効回答数)

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