炎上する家で熟睡中の飼い主を起こしに走り…　脱出を見届けた愛犬2匹が焼死

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■犬の運命

間一髪で家からの脱出に成功した男の子は、そのまま隣人の家へ。通報を受けた消防隊は現場へ急ぎ、隣人に保護されていた男の子の無事を確認した。

男の子を起こすことに成功したものの逃げ遅れたピットブルは、2匹とも焼死してしまった。男の子は煙を吸っていたため病院に搬送されたが、命に別状はなかった。

愛情と勇気あふれる2匹のピットブルを、消防署長は英雄と称賛。「男の子を立派に救ってくれました」とも付け加えた。なお、この日、男の子がなぜたったひとりで家にいたのかについては、伏せられている。

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■「動物好き」が圧倒的多数

しらべぇ編集部が全国10～60代の男女1,653名を対象に調査した結果、全体の84.9％が「動物がかわいいと思う」と回答した。この家族も犬を普段からかわいがり、大切にしていたことを隣人が証言している。

動物のなかでも、とりわけ人懐こいと言われる犬。火災に気づいた時点で考えたのは安全な場所に逃げることではなく、大好きな飼い主を起こして避難させることだったようだ。