西島秀俊、村上春樹珠玉の短編が原作の映画に挑戦 「非常に興奮しました」

気鋭・濱口竜介監督の最新長編作である『ドライブ・マイ・カー』。西島秀俊のほか、三浦透子らの出演も発表された。

25日、俳優の西島秀俊が主演を務める映画『ドライブ・マイ・カー』(ビターズ・エンド配給)が、夏、TOHOシネマズ日比谷ほかにて全国ロードショーされることが発表された。


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■濱口竜介監督の最新長編作

本作は、商業映画デビュー作にしてカンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品された監督作『寝ても覚めても』、ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞に輝いた黒沢清監督『スパイの妻<劇場版>』では脚本も担当した気鋭・濱口竜介監督の最新長編作。

村上春樹氏の同名短編小説に惚れ込み監督自ら映画化を熱望、脚本も手掛ける意欲作で、妻を失い、喪失感のなかで生きる舞台俳優の家福(かふく)と、寡黙な専属ドライバーみさき、愛車サーブを通して出会った孤独な二人が、一筋の希望にたどり着くまでを描く。

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■三浦透子らキャストも発表

家福役に挑むのは、これまで数多くの作品で難役を演じてきた。ヒロインみさき役は、多彩な才能で注目を集める女優・三浦透子が演じる。

さらに、物語を大きく動かすキーパーソンの俳優・高槻役には岡田将生。また、秘密を抱えたままこの世を去る家福の妻・音役を霧島れいかが演じる。

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■西島「非常に興奮しました」