50年前描かれた藤子・F・不二雄さんの「怪作」が突如トレンド入りした理由

1969年に公開された名作『ミノタウロスの皿』に突如スポットライトが当たっている。

ドラえもん

漫画家・藤子・F・不二雄さんが1969年に描いた読み切り漫画『ミノタウロスの皿』が4日、ツイッタートレンドワードに突如出現。

ネット上では「令和のこの時代にミノタウロスの皿をトレンドで見るとは」「ガチの名作」「初めて見た時の衝撃は忘れられない」と、思わず作品を回顧してしまうファンが続出している。


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■電子コミックに…

『ドラえもん』公式ページである「ドラえもんチャンネル」では現在、藤子・F・不二雄作品をもっと楽しんでほしいという思いから、冬休み期間(12/29〜1/11)限定で、過去作品の電子コミックを無料公開している。

4日に公開されたのは『ドラえもん』『パーマン』の人気エピソードをそれぞれ1話分と、約50年前に描かれた短編漫画『ミノタウロスの皿』。トレンドワードにのったきっかけはコレだった。

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■衝撃のあらすじ

イノックス星とい未知の惑星に不時着してしまった主人公。そこは高い知能を持った二足歩行の牛が生活する星で、人間は家畜として生活しており、牛たちに「美味しく食べられること」が最高の栄誉であると信じられていた。

そんな主従が逆転した状態に困惑する中、主人公は若く美しい人間の少女・ミノアと知り合う。楽しい時間も束の間、ミノアはきたる「大祭」の祝宴で自ら牛たちの“活け造り”になることを希望してしまうーー。

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■明らかな異色作品