松嶋尚美、マヂカルラブリーの漫才論争に「コントだと思う」 坂上忍も共感

『M−1グランプリ2020』で優勝したマヂカルラブリーに「漫才じゃない」と批判の声が続出。論争に、松嶋尚美と坂上忍が私見を述べた。

松嶋尚美

タレントの松嶋尚美が24日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)に出演。『M−1グランプリ2020』(テレビ朝日系)で優勝したお笑いコンビ・マヂカルラブリーに「漫才じゃない」と論争が起こっていることについてコメントした。


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■マヂカルラブリーのネタは「コントだと思う」

野田クリスタルが縦横無尽に暴れる激しいネタで優勝したマヂカルラブリー。しかし、審査員たちの票が割れたことなども関係してか、放送後ネット上では「掛け合いのない漫才は漫才じゃない」「コントではないか」といった批判が続出している。

話を振られた松嶋は、「こういうコンテストに予選落ちしてたグループの私が言うようやけども…」と前置きした上で「コントだと思う」とコメント。「スタンドマイクがあってそれを中心にやらないと。ピンマイク活かして主で使うようじゃやっぱり…。その場でちょっとしたキャラクターになることはあっても、違うんじゃないかな…。おもしろかったけどね!」と私見を述べる。

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■坂上忍も共感

この意見に、番組MCの坂上忍も「僕も素人ですけど、僕が勝手に思ってる漫才とは形態が違ってるっていう印象はありましたよ」と共感する。

一方、2003年に同大会で優勝したフットボールアワーの岩尾望は、「僕らも漫才を20年以上もやってるんですけど、僕らも誰かに『漫才ちゃうで』って言われたら『それがどうしてん? 何があかんの?』って思うし、別にホンマええやんって思う」とコメント。

他の『M−1』出場芸人から「あれは漫才じゃないから優勝を認めない」という声があがっていないことを挙げ、文句のある芸人がいたら「自分の漫才で優勝したらいい。ゴチャゴチャ言ってないで、“雑魚寿司”食うてたらいいのに」とお笑いコンビ・オズワルドのネタで笑いを誘った。

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■芸人たちの意見は…