“Eテレ売却論”報道にネットで動揺広がる 子育て世代には「重要なインフラ」

突如として報じられた、「Eテレ売却論」。大胆な改革案にインターネット上では動揺が広がっている…

2020/12/03 17:45

■著名人らも反応

この報道については、多くの著名人もSNSで反応しており、脳科学者の茂木健一郎氏は「間違った方向。むしろチャンネルを確保して番組の多様性を増やすべき」と指摘。

東京大学名誉教授のロバート・キャンベル氏も「Eテレは、色んな年齢や状況の人々に文化へのアクセスを提供する大切なインフラ。視聴率だけでは評価などできません」とコメントしている。


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■「Eテレ」子育て世代から厚い支持

「Eテレタイム」については、しらべぇ編集部が2019年3月に全国の20代~60代の子供がいる男女679名を対象に実施した意識調査では、全体で14.7%の人が「Eテレタイムは親にとっても至福の時間だ」と回答。

Eテレタイム

性・年代別に見てみると、20代~30代の若い世代から支持を受けていることが顕著だ。とくに20代男性は約6割という非常に高い割合となっていることも興味深いデータではないだろうか。

インターネット上では反対派の意見が目立つ印象だが、今後の展開が注目される。

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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年3月22日~2019年3月27日
対象:20代~60代の子供がいる男女679名 (有効回答数)

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