SNSで「いいね」欲しさに残虐化する子供たち 犬を燃やす動画アップし刑事事件に

多くの人たちが楽しむSNSだが、注目を集めるためには、手段を選ばないユーザーが確かに存在する。

■「いいね」欲しさの残虐行為

あまりにもむごい動物虐待行為を重くみた警察は、刑事事件として調べを進めると発表した。

火をつけられた犬はその後の捜索で発見され、幸いにもまだ生きていたという。動物保護団体がすぐに引き取り、今後も世話を続けるとみられている。

子供たちが虐待動画を撮影・公開した理由について、警察は「SNSで『いいね』をもらうためだった」と公表。世間からは「親の責任も問うべき」「同じ目に遭って痛みを思い知ればいい」「子供だからといって簡単に許せば、似たような悪質事例が必ず続く」という批判の声が多くあがった。


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■動物虐待に対する嫌悪感

しらべぇ編集部が、全国20〜60代の男女1,537名を対象に調査したところ、全体の65.1%が「動物虐待やペット廃棄を厳罰化するべき」と回答した。

動物虐待

動物の命を軽視し、SNSで話題になることだけを願って遊び感覚で火をつけた子供たち。彼らが今後どのような罰を受けるのかは不明だが、二度と同じ過ちを犯さないよう、当局が厳しく対処・指導することを多くの人たちが願っている。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2018年10月19日~2018年10月22日
対象:全国20代~60代の男女1,537名 (有効回答数)

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