SNSで「いいね」欲しさに残虐化する子供たち 犬を燃やす動画アップし刑事事件に

多くの人たちが楽しむSNSだが、注目を集めるためには、手段を選ばないユーザーが確かに存在する。

チワワ
(Elenasfotos/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

人が驚くような動画を公開したい。そして「いいね」をもらいたい。そう考えた子供たちが集まり、無抵抗の犬を虐待する動画を撮影・公開。それを警察も確認し捜査を開始したことを、『The Sun』などが報じた。


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■犬に火を放った子供たち

ルーマニアのザルネシュティという町で暮らす子供たち数名が、すでに暗くなっている時間だったにもかかわらず集合。可燃性の液体とライターを手にし、大人しそうな犬を取り囲んだ。

その後、子供たちのひとりが犬に液体を振りまき着火。背中に火がつき一瞬で火だるまになった犬は、あまりの痛みと熱さにショックを受けたようで、その場から駆け出した。

子供のうちひとりは笑い声をあげてその様子を見ていたが、中には悲鳴を上げる子供も。この様子をとらえた映像は、さっそくSNSで公開された。

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■警察が捜査開始

動物虐待動画がアップされたあと、情報を得た警察が速やかに捜査を開始。動画がアップされたのは、ある子供(13)のSNS上だったことも突き止めた。

またこの動画撮影・公開には、他にも2人の子供が関与したとみられているが、そちらについてはまだ年齢すら公表されていない。

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■「いいね」欲しさの残虐行為